10月10日（土）きょうされん全国大会 in　ひょうごにおいて、防災体験学習スタンプラリーを行いました。

日時：2015年10月10日（土）9:30～11:30
会場：神戸国際展示場
参加者：80名

兵庫県神戸市できょうされん全国大会が開催され、また今年が阪神・淡路大震災から20年を機に、震災の教訓を忘れずに、楽しく学ぶ防災プログラムを体験してもらおうと企画されました。全国大会の2日目、きょうされん利用者分科会において、弊法人が企画協力の元、防災学習スタンプラリーを実施。障害を持った方にも、分かりやすく、楽しく防災の知識を学んでもらうと、きょうされんとともに7つのプログラムを行いました。きょうされんのメンバーの他、医療福祉関係の専門学生、地元高校生にも参加してもらい、それぞれのプログラムでは丁寧に説明がされておりました。

＜防災体験プログラム＞
・対決！バケツリレー
・防災教材「なまずの学校」
・防災教材「とっさのひとこと」
・紙食器づくり
・非常持ち出し袋をつくろう
・まもるくんをたすけて
・非常食試食会

参加者全員参加によるプログラム、”対決！バケツリレー”はチーム対抗とあって大いに盛り上がりました。通常、このバケツリレーは、屋外で行うことが多いのですが、今回は室内版に変更し、大小さまざまなペットボトルに水を入れ、それをどちらのチームが早く運べるか競いました。利用者1人1人が火事に遭遇した時に、バケツリレーの経験をすることにより、即座の対応を学べたのでないでしょうか。また、”非常持ち出し袋を作ろう”では、利用者一人一人が必要な備品を考えて袋に詰めることができ、沢山ある中から、なぜそれが必要なのかを考えさせられる良いプログラムでした。

また、今回、全国大会inひょうご開催において防災バンダナも制作しました。

—会場での様子—
きょうされんバンダナ

対決！バケツリレー

防災教材「なまずの学校」

紙食器づくり

とっさのひとこと

参考URL：きょうされん　http://www.kyosaren.com/