東京ガス株式会社は地域社会の防災力の向上のために、2006年から毎年「イザ！カエルキャラバン！」を企業館で実施しています。
２日間で約１万人の来場者があり、「イザ！というとき、生き抜く力を育む」「集めよう！地震の後に役立つ知恵」など毎年異なるテーマを設定することで、新規の参加者もリピーターも飽きさせない内容となっています。
また通常の「イザ！カエルキャラバン！」のプログラムに加え、東京ガスの地震防災対策やガスメーターの復帰方法を伝えるコーナーなども設け、同社の安全対策について伝える場ともなっています。
東京ガスでは地域やお客さま向けの取り組みだけでなく、「SAVE YOURSELF（あなた自身が生き残ること）」という社員の防災力啓発のためのプロジェクトも2006年から実施しています。「SAVE YOURSELF」の取り組みで培ってきた知見を、「イザ！カエルキャラバン！」を通して外部にも発信しており、社内外で防災力向上に取り組んでいます。