今回で7回目の開催となる、HAT神戸連携防災イベント。「イザ!美かえる大キャラバン!2016」と題し、神戸ミュージアムロードの活性化をおこなう「美かえるカラフルプロジェクト」との連携を図りながら開催しました。
今年も、防災教育・普及をおこなうさまざまな団体のご協力により、全29ブース(22団体)が会場に並びました!
当日は、来場者約1100人とたくさんの方にご参加いただき、防災の知恵や技を学んでいただきました。
来場者アンケートでは、「地震等災害時の備えの重要さを再認識した」、「食器の作り方、トイレの作り方、災害用伝言ダイヤルの使い方の手順など、知らなかったことが知れた」、「子どもと一緒に参加して、子どもへの防災教育の参考になった」などの感想をいただきました。加えて、スタンプラリーの要素も取り入れ、防災の体験ブースを楽しんでめぐっている参加者や子どもたちの様子が伺えました。そして今年度の新たな取り組みとしては、NPO法人プラス・アーツが有志のボランティアメンバーと共に12月から取り組んできた「防災+環境教育プログラム」考案ワークショップで2つのプログラムを開発し、実施しました。
HAT神戸連携防災イベント「イザ!美かえる大キャラバン!2016」
【開 催 日】: 2016年1月31日(日)13:00~16:00 (オークション16:00~)
【場 所】:JICA関西/人と防災未来センター(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
【主 催】:HAT神戸連携防災イベント 「イザ!美かえる大キャラバン!」実行委員会
(構成:国際防災研修センター(JICA関西)、NPO法人プラス・アーツ)
【共 催】:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター/兵庫県立美術館/
公益社団法人兵庫県国際交流協会
イベント開始直前に、出展団体、ボランティアスタッフ、JICA研修員、運営スタッフなど一同が会し、ミーティングを実施!
各国から日本の防災を学びに来ているJICA研修員も、当日の運営スタッフとしてブースに入ります!
出展団体による防災体験プログラム(五十音順)
『レスキューロボットの操縦体験』
(一社)アール・アンド・アールコミュニティーレスキューロボットコンテストシーズ実行委員会 大阪府立大学工業高等専門学校福祉科学研究会
『畳の上で紙芝居〜災害時の畳の力〜』
5日で5,000枚の約束プロジェクト実行委員会
『すごろくで遊ぼう!身近な水のサバイバル術』
NPO法人雨水市民の会
『シンサイミライノハナ』
NPO法人Co.to.hana
『紙食器づくり』
NPO法人プラス・アーツ
『ジャッキアップゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『水消火器で的当てゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『毛布で担架タイムトライアル』
NPO法人プラス・アーツ
『ももたろうエピソードⅣ〜エコの覚醒〜』
NPO法人プラス・アーツ「防災+環境教育プログラム」開発ワークショップB
『リンクorノット〜小西君の日常』
NPO法人プラス・アーツ「防災+環境教育プログラム」開発ワークショップA
『ゲームを通して異文化体験!』
(公財)兵庫県国際交流協会
『誰でも気軽に、簡単「足湯」コーナー』
KOBE足湯隊
『「非常持ち出し袋」にはなにがいるかな?』
神戸学院大学 防災・社会貢献ユニット
『起震車体験』
神戸市消防局
『消防車の展示』
神戸市消防局
『レスキューロープワークに挑戦』
神戸消防局
『“はかせ”と住まいについて学ぼう!』
神戸市すまいとまちの安心支援センター“すまいるネット“
『とっさのひとこと』
JICA関西研修員
『オーバーハング〜危険が迫る〜』
たかしま災害支援ボランティアネットワーク「なまず」
『体験しよう!AEDを使った命の救い方!』
地域・防災サークル同志社FAST
『佐用町の竹炭を使った石けんづくり体験』
認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
『まっくらテントで探し出そう!』
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
『「ぶるる」で地震防災を学ぼう』
兵庫県立舞子高等学校環境防災科
『美かえる カラフル・ワークショップ』
兵庫県立美術館、美かえるファンクラブ
『Quick & Easy Stool』
みんなのダンボールマン
『すごろく遊びで防災学び』
百合学院インターアクトクラブ
『レッドベアサバイバルワークショップ「赤熊バックトゥーザ171」』
レッドベアサバイバルキャンプクラブ
『防災紙芝居「稲むらの火」』
ろっこう紙芝居サークル
『トイレがたいへん!』
和歌山大学防災研究教育センター
かえっこバザールの様子
かえっこオークションの様子
最後に…
出店いただいた団体のみなさま、スタッフのみなさま、関係者のみなさま、お疲れさまでした!みなさまの協力のおかげで、今年も多くの方々に防災の知恵や技を伝えることが出来ました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします!
(サポートスタッフ、イベント終了後の集合写真)