2017年6月17日(土)「イザ!カエルキャンプ!in KOBE」が開催されました。
楽しみながら学べる防災訓練「イザ!カエルキャラバン!」と、生き抜く力を育む避難生活体験キャンプ「レッドベアサバイバルキャンプ」を掛け合わせたイベントを実施。防災教育・普及をおこなう団体のご協力や震災復興記念公園であるみなとのもり公園の防災設備に触れられるプログラム、お馴染み「イザ!カエルキャラバン!」の定番プログラムに加え、「火おこし体験」や「ロープワーク」など、普段のカエルキャラバンでは体験できないレッドベアプログラムが会場に並びました!
当イベントでは、2017年6月3日(土)に実施した「イザ!カエルキャラバン!合同研修会」にお越し頂いた方や防災活動に取り組んでいる学生団体等に、当日運営サポートスタッフとしてご参加頂きました!合同研修会で学んだ内容の実践を通して、生きた学びを各地域にお持ち帰りいただき、防災の輪が広がっていくことを期待して、「イザ!カエルキャンプ!in KOBE」を開催しました。
(合同研修会の様子はコチラ ≫≫ http://kaeru-caravan.jp/2875)
天気予報で梅雨入り宣言があったものの、イベント当日は晴天 ☀ 当日は400名を超えるたくさんのご家族にご来場いただきました!!
今回、初めて「かえっこ」に参加される方も多く、防災体験プログラムで獲得したカエルポイントで「おもちゃの交換会」を楽しんでいる様子でした。レッドベアサバイバルキャンプクラブのプログラムでは、チャレンジに成功すると「技バッチ」がもらえる仕組みを導入し、子どもたちは技バッチ獲得を目指し、夢中になってプログラムに取り組んでいました。
<実施概要>
日時|2017年6月17日(土)13:00~16:00(15:30~オークション)
会場|みなとのもり公園(兵庫県神戸市中央区小野浜町)
主催|NPO法人プラス・アーツ
後援|神戸市、神戸市教育委員会
協力|「子育て世代」防災啓発プロジェクト検討会議
生活協同組合コープこうべ、レッドベアサバイバルキャンプクラブ
助成|公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
ひょうご安全の日推進県民会議、阪急阪神未来のゆめ・まち基金
【出展団体による防災体験プログラム】(五十音順)
▼みんなでつくろう!防災かるた!
<神戸学院大学減災SCoP~Students Community in Port-Island for Disaster Management Activities~>
防災お役立ち・お絵かきコーナー!いざという時に役立つ防災知識が「かるた」になった読み札に、自由な発想で絵を描いて絵札をつくりました!
▼楽しく学ぼう!賢く備えるローリングストック法
<生活協同組合コープこうべ 第2地区活動本部 『ローリングストックス』>
『災害時に備えてどんなどんな食材を備えておけば良いの?』『どうやって備えるの?』ゲームを通して楽しく学びました!
▼新聞紙でティピーを作ろう!入ってみよう!
<マスダマキコ氏 (みなとのもり公園運営会議 森づくりメンバー)>
新聞紙をまるめて棒状にしたり、広げてつないだりしながら、いざという時にも使えるティピーを皆で力を合わせて作りました!
▼マンホールトイレのクイズにチャレンジ!
<NPO法人プラス・アーツ/協力:神戸市>
マンホールのふたを開くとそのままトイレとして使用できるマンホールトイレに関するクイズに挑戦!
▼かまどベンチを組み立ててマシュマロを焼こう!
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ/協力:神戸市>
人が腰かける機能だけでなく、板状の座面の下に災害発生時の炊き出しに使うかまどの機能を兼ね備えた「かまどベンチ」を組み立てて使ってみよう!
▼ロープワーク
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ>
▼ダンボールスツール
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ>
▼毛布で担架タイムトライアル
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ>
▼紙食器づくり
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ>
▼火おこし体験
<レッドベアサバイバルキャンプクラブ>
▶「レッドベアサバイバルキャンプクラブ」の活動報告はこちら≫≫≫
http://red-bear.org/?p=4383
【防災体験プログラム】
▼防災博士からの挑戦状~自宅避難グッズ編~
<NPO法人プラス・アーツ>
【『かえっこ』の様子】
最後に・・・
「イザ!カエルキャラバン!合同研修会」にご参加頂いた方をはじめ、防災活動を行っている学生団体、レッドベアサバイバルキャンプクラブメンバー、カエルキャンプ開催のために駆けつけてくださったサポートスタッフの皆さま、暑い中本当にありがとうございました!!
これをきっかけに、さらに地域防災力の向上・防災教育の輪が広がることを期待しております。今後とも宜しくお願い致します!