今回で9回目となるHAT神戸連携防災イベント「イザ！美かえる大キャラバン！2018」をJICA関西と人と防災未来センターの2会場で開催し、約1,000名の方々にご来場いただきました。今年も、防災教育・普及をおこなうさまざまな団体のご協力により、全28ブース（26団体）が会場に並びました！
来場者アンケートでは、「常に1週間程度の食料を保存し、防災意識を常に持ち続けることが大切」、「防災に興味を持つ子どもの姿に感動」、「地域で防災訓練の企画の参考になりました」などの感想をいただきました。防災の体験ブースでは防災の知恵や技を学び、スタンプラリーを楽しんでめぐっている参加者や子どもたちの様子が伺えました。
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HAT神戸連携防災イベント「イザ！美かえる大キャラバン！2018」
【開 催 日】： 2018年1月28日（日）13：00～16：00 （オークション16：00～）
【場 所】：JICA関西／人と防災未来センター（神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2）
【共 催】：JICA関西、国際防災研修センター／阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター／兵庫県立美術館／公益社団法人兵庫県国際交流協会
【企画・運営協力】：NPO法人プラス・アーツ
【後 援】：兵庫県教育委員会／神戸市教育委員会
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今年度新たな取り組みとして災害時の”食”について考える“BOSAIキッチン”を実施しました。食べながら備える”ローリングストック”について学び、「お家にあるもので」「栄養があり」「いつもおいしい」BOSAIメニューを発信！コープこうべさんの協力のもと、神戸学院大学栄養学部の伊藤智助教からアドバイスをいただきながらコープこうべの組合員さんが開発した、オリジナルメニューを参加者に体験・試食していただきました。
BOSAIキッチン① 紙食器を折る参加者
BOSAIキッチン② ローリングストックの考え方をレクチャー
BOSAIキッチン③ ポリ袋調理にチャレンジ
BOSAIキッチン④ ポリ袋で作った炊き込みご飯、スープ、デザートを試食
出展団体による防災体験プログラム（出展番号順）
『紙食器づくり』
NPO法人プラス・アーツ
『BOSAIキッチン』
生活協同組合コープこうべ/神戸学院大学栄養学部 伊藤智氏
『まっくらテントで探し出そう！』
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
『レスキューロープワークに挑戦！』
神戸市消防局
『ミニレスキューロボットの操縦体験』
(一社)アール・アンド・アールコミュニティ―
『「非常持ち出し袋」にはなにがいるかな？』
神戸学院大学現代社会学部社会防災学科
『ゲームで「かんガエル」ぼうさいコーナー』
神戸クロスロード研究会/神戸大学付属中等教育学校 DR3 プロジェクト
『シンサイミライノハナPROJECT』
NPO法人Co.to.hana
『美かえるカラフルワークショップ』
兵庫県立美術館
『誰でも気軽に、簡単「足湯」コーナー』
KOBE足湯隊/被災地NGO協働センター
『消防車の展示・消防服の着用』
神戸市中央消防署
『水消火器で的当てゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『毛布で担架タイムトライアル』
NPO法人プラス・アーツ
『ジャッキアップゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『すごろく遊びで防災学び』
百合学院インターアクトクラブ
『「ぶるる」で学ぼう！地震に強い家』
兵庫県立舞子高等学校環境防災学科
『JICA研修員ブース』
『いろいろな国の言葉を使った体験をしよう』
公益財団法人 兵庫県国際交流協会
『オキールはかせと学ぶ”すまいの耐震化”』
神戸市すまいとまちの安心支援センター”すまいるネット”
『南女式！！ワクワク学べる風水害！！』
甲南女子大学文学部メディア表現学科
『みんなで助けて！こまったさん！』
神戸常磐大学ライフデザイン
『おもいやりスゴロク』
神戸常磐大学ライフデザイン
『いなむらの火/ちちんぷいぷい』
ろっこう紙芝居サークル
『レッドベアひらめきワークショップ』
レッドベア サバイバルキャンプクラブ/いざというときのため部
『竹炭石けんづくり体験コーナー』
日本災害救援ボランティアネットワーク
『上下左右にスライド防災/インザリュック』
たかしま災害支援ボランティアネットワーク「なまず」
『防災博士からの挑戦状』
NPO法人プラス・アーツ
『トイレが大変プログラム』
国立大学法人和歌山大学災害科学教育研究センター
各出展団体による教材販売、出張講座の紹介
NPO法人プラス・アーツ
抽選会の様子
かえっこバザールの様子
かえっこオークションの様子
最後に…
出展団体のみなさま、スタッフのみなさま、関係者のみなさま、お疲れさまでした！みなさまのご協力のもと、今年も多くの方々に楽しみながら防災の知恵や技を伝えることが出来ました。あの会場の賑わいや雰囲気は皆さんがそれぞ れ思いを持って関わってくださったから生まれたものだと思います。
次年度も、どうぞよろしくお願いいたします！
（出展団体・サポートスタッフ全員の集合写真）
