2019月年3月9日（土）に「イザ！カエルキャラバン！×HANDs!Together in 宮古」を開催しました！
このイベントでは、これまでに国際交流基金アジアセンターが主催する「HANDs!プロジェクト」に参加したフェロー達が考案した、防災や環境に関する楽しく学べるプログラムを宮古の子どもたちに実施しました。

HANDs!フェローのほかに宮古高校や、宮古で活躍する若者、お隣の盛岡でカエルキャラバンを開催している方など、様々な方にスタッフとしてお手伝いいただきました。子ども達から「もう終わり？まだやりたい！」とアンコールが来るなど地元スタッフも大活躍でした。HANDs!メンバーは、子どもたちと一緒にリズムに合わせて体を動かしたり、日本語に苦戦しながらも言葉を使わない劇など工夫を凝らして実施していました。
かえっこバザールでは子どもたちがたくさんのおもちゃに囲まれ興奮しながらも、かえっこオークションに向けて、プログラムを体験してポイント集めに奮闘！かえっこオークションでは、地元のキャラクターの人形もオークション品で登場するなど地元愛溢れるオークションになりました。
参加してくれた子ども達、保護者の方々、スタッフ、HANDs！フェロー、みんなで教え合い学び合う、とても素敵なイベントになりました。今後とも様々な場や機会を活用しつつ継続して開催されていくことを大いに期待しています！また、これをきっかけに三陸沿岸に広まっていくことを願います。

HANDs!プロジェクトの詳しい実施内容は下記のURLからご覧ください。
▶HP URL：http://www.handsproject.asia/

開催概要

▶日時：2019年3月9日（日）13:00~15:30 (かえっこオークションは15:00~15:30)
▶場所：イーストピアみやこ 交流プラザ
▶共催：国際交流基金アジアセンター
▶後援：宮古市、宮古市国際交流協会、NPO法人プラス・アーツ

開催の様子

『かえっこ』おもちゃコーナー

たくさんの親子がかえっこに参加してくれました。

『かえっこ』オークション

みんな元気よく手を挙げていました！

実施プログラム（防災+環境）

『ゴミゼロゲーム～ごみをすくえ！～』

「もの」が「ごみ」にならないように、ごみを救うために様々な選択肢を考えるゲームです。現在クラウドファンディングを実施中です、詳しくは＞＞こちら＜＜をご覧ください。

『海外防災エコクイズ』

2人の生活の中でより環境にいい方の人を選んでいく体験プログラムです。「1.2.3！どっちがいい？」というリズムに合わせて、体を動かしながら実施しました。

『リサイクル人形劇』

廃材を使った人形劇のプログラムです。一切の言語を使わずに、廃材で奏でる音だけで表現しました。

『ちちんぷいぷい』

地震や津波が起きた時に身を守れる方法をおまじないに合わせて学ぶプログラムです。「ちちんぷいぷい」というフレーズに合わせて体を動かしながら覚えます。

『防災体操』

「1.2.3.4……」というリズムに合わせて体を動かしていく体操のプログラムです。地震の揺れや助け合いのポーズなどをからだで表現していきます。

『毛布担架でタイムトライアル』

災害時にケガをしている人を救助し安全に運ぶ技を学べる教材プログラムです。タイムトライアルで競い合いながら、何度も楽しめるプログラムになっています。

『紙食器づくり』

災害時に身近な新聞紙やチラシを使い、紙食器をつくる体験プログラムです。作った紙食器にポリ袋やラップをかぶせることで、お皿の洗い水を節約できるなど避難所生活で役立つ知恵や技を学ぶことが出来ます。

参加者の声
・毛布でも担架になる
・ゲームで楽しく学べた
・リサイクルで人形劇もできるということを知ったこと
・大人でも知らなかったことを孫と一緒に勉強できた
・子ども達もいる物、いらない物を選ぶということを決めれるようになったと思う
・日頃からリサイクルについて考えていれば防災に役立つことが色々あると思いました。ゴミを少なく、リサイクル、リユースしようと思います