今回で11回目となるHAT神戸連携防災イベント×阪神・淡路大震災25年記念事業「イザ!美かえる大キャラバン!2020」が2日2日(日)にJICA関西と人と防災未来センターの2会場で開催されました。今年は、若い担い手の活躍やSDGsとの関わりにも焦点を当てながら、24団体が28ブースを展開し、JICA関西で実施している防災研修3コースの研修員13か国23名も参加しました。当日は約1,000人とたくさんの方々にご来場いただき、充実した防災体験プログラムのコンテンツで防災の知恵や技を学んでいただくことができました。
イベント当日に実施した来場者アンケートでは、「ひなんするときは長そで長ズボン」という水害時の学びに加え、「震災についてもっと詳しく知りたいと思った」、「身構えず備えることが大切でとくべつなものを備えなくても、身近にあるもので備えられると知りました。」などの声をいただきました!
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HAT神戸連携防災イベント×阪神・淡路大震災25年記念事業「イザ!美かえる大キャラバン!2020」
【開 催 日】: 2020年2月2日(日)13:00~16:00 (オークション16:00~)
【場 所】:JICA関西/人と防災未来センター(神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2)
【共 催】:JICA関西、国際防災研修センター/阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター/兵庫県立美術館/公益社団法人兵庫県国際交流協会
【企画・運営協力】:NPO法人プラス・アーツ
【後 援】:兵庫県教育委員会/神戸市教育委員会
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【今年度のスペシャルプログラム】
人と防災未来センターでは震災25 年を機に、改めて被災地被害の大きさを理解していただくための被災地図や、普段は収蔵庫の中にあり見ることのできない現物資料や写真の特別展示がありました。今年度の特別プログラムのひとつとして、“震災25年特別展示“をより多くの来場者に見ていただくため、”防災博士の挑戦状“と組み合わせた謎解きを実施。また、昨今の風水害の被害を受け、「水害」について学ぶプログラムや、身近なものを工夫し“避難所”で役立つ防災グッズを作る“BOSAI図工室”も実施しました。
【出展団体による防災体験プログラム】
『英語を使って、防災を学ぼう!』
公益財団法人 兵庫県国際交流協会
『消防車の展示・消防服の着用』
神戸市中央消防署
『インザリュック/キューブで防災』
たかしま災害支援ボランティアネットワーク「なまず」
『すごろく遊びで防災学び』
百合学院インターアクトクラブ
『「ぶるる」で学ぼう 地震に強い家』
兵庫県立舞子高等学校 環境防災学科
『災害から神戸のまちを守るしくみ』
神戸市立科学技術高等学校
『みんなで学ぼう “すまいの耐震化”』
神戸市すまいとまちの安心支援センター”すまいるネット”
『BOSAI図工室』いざというときのため部 × NPO法人プラス・アーツ
『水害のことを知ろう!模型を使ってボランティア体験』
被災地NGO協働センター
『タオルでかんたん!ヌイグルミ』
兵庫県立美術館
『シンサイミライノハナPROJECT』
NPO法人Co.to.hana
『佐用町の竹炭を使って石けんづくり体験。』
日本災害救援ボランティアネットワーク
『おねぇさんといっしょ!~つくってまなぼう~』
甲南女子大学プロデュースチーム
『レッドベアサバイバルワークショップ』
レッドベアサバイバルキャンプクラブ
『いなむらの火/ちちんぷいぷい』
ろっこう紙芝居サークル
『震災25年特別展示×防災博士の挑戦状』
人と防災未来センター × NPO法人プラス・アーツ
『地震に強い建物を学ぼう!』
株式会社リーテック、アートハウス株式会社
『心臓マッサージで風船をふくらまそう~』
神戸市消防局
『ちびっこぼうさいランド』
神戸常磐大学ライフデザイン
『避難スイッチON!防災ゲームクロスロード』
神戸クロスロード研究会
『BOSAIキッチン』
生活協同組合コープこうべ
『焼いてつくってスモアを食べよう!』
HAT減災宝箱 Ready × Lady
『水害きせかえゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『水消火器で的当てゲーム』
NPO法人プラス・アーツ
『毛布で担架タイムトライアル』
NPO法人プラス・アーツ
『防災博士からの挑戦状~自宅快適避難編~』
NPO法人プラス・アーツ
『ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!』
NPO法人プラス・アーツ
各出展団体による教材販売、出張講座の紹介
NPO法人プラス・アーツ