8月22日（日）に鳥取県立倉吉未来中心で、イザ！カエルキャラバン！inとっとりを初めて開催しました。

当日は、多くの家族が使わなくなったおもちゃを持ち寄り、約400名がご来場されました。防災体験プログラムを体験することでカエルポイントがもらえる仕組みのイザ！カエルキャラバン！は、おもちゃをもってこなくても誰でも参加できるので、繰り返し防災体験プログラムに参加し、ポイントをもらう子どもたちの姿を多く見かけました。

家具転倒防止コーナーで大変勉強になったという感想の声や、保護者の皆さまからこういうイベントがこれから地元で開催されるといいですねという声が聞け、防災訓練とおもちゃの交換会を組み合わせた楽しさがより伝わったようです。
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【概要】
鳥取県西部地震15年 イザ！カエルキャラバン！in とっとり
●本番日時：2015年8月22日（土）13：00～16：00
本番場所：鳥取県立倉吉未来中心（倉吉市駄経寺町212-5）

●事前研修会
研修会：8月8日（土）
会場：エキパル倉吉

参加費：無料
内容：
＜実施した防災体験プログラム＞
・水消火器で的当てゲーム
・ジャッキアップゲーム
・毛布で担架タイムトライアル
・持ち出し品なぁに？クイズ
・家具転倒防止ワークショップ
・紙食器づくり
・防災カードゲーム「シャッフル」
・防災カードゲーム「なまずの学校」
・鳥取県西部地震パネル展示
・倉吉市消防団、消防ポンプを使った放水体験
・倉吉市消防局による煙体験のブース
・倉吉市女性消防団による紙芝居

共催：鳥取県・倉吉市
後援：鳥取中部ふるさと広域連合消防局
企画・運営協力：NPO法人プラス・アーツ
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鳥取県西部地震から15年たち、地震の被害とその教訓を風化させずに若い世代に伝えたいという想いから、県内で初めて開催しました。
当日の運営にあたるサポートスタッフは、定員を超える皆さまからご応募いただき、参加者の中には既にかえっこバザールを経験された方もおり、開催に向けて頼もしい体制となりました。県内各地から、防災士を始めとする地域の防災コミュニティー活動に携わる方、地域活性化を考えているまちづくりの方、また地域の子ども達と関わりのある方や地元大学生等、総勢42名にご協力いただきました。

事前研修会ではサポートスタッフに対して長時間にわたり、防災体験プログラムを講義し、本番に向けた充実した研修会となりました。
本番当日には各防災体験プログラムに分かれ準備、練習を行い、地域の垣根を越えサポートスタッフの皆さまのコミュニケーションがより深められたことと思います。鳥取県内各地から集まったスタッフ同士、防災関係者らの顔が見える交流ができたことにより、今後、イザ！カエルキャラバン！の地元開催に結び付けられるような関係構築が気付けたのではないかと思います。

最後になりましたが、この場をお借りして、今回のこの運営にあたり鳥取県危機管理局消防防災課、倉吉市総務部防災安全課の関係者の皆さまに御礼を申し上げます。

かえっこオークション

水消火器的当てゲーム

鳥取県西部地震パネル展示

持ち出し品なぁにクイズ