四川大地震からちょうど10年目の2018年5月12日(土)、プラス・アーツが基本計画及び監修を担当した『成都未来防災体験館』のプレオープニングセレモニーが開催され、そこでイザ!カエルキャラバン!も実施されました。
成都でのカエルキャラバンはこれまでかなりの数を重ねてきたということもあり、MC、プログラム運営、タイムキーピングといったすべての役割を現地スタッフ(『成都未来防災体験館』の運営スタッフ)が行いました。地元の小学3年生約90名が班に分かれ、スタンプラリー形式で11個のプログラムを巡る内容で実施しましたが、この日のために教材を全て中国語に翻訳し、プログラムも中国版にローカライズ!防災について真剣かつ楽しそうに学ぶ子どもたちの表情、そしてスタッフの輝く顔が非常に印象的でした。
今後、この「イザ!カエルキャラバン!」は未来防災体験館のレギュラープログラムとして継続的に開催される予定です。このミュージアムが、成都の、四川の、中国の、「防災教育の拠点」として末永く支持され機能し続けるよう、2018年10月13日のグランドオープン(一般公開日)に向けて、今後も引き続きサポートをしていきたいと思います。